高野山・熊野を愛する百人の会

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メンバー紹介

パナソニック株式会社 特別顧問

松下 正幸さん

Profile

1945年生まれ。
1968年慶応義塾大学経済学部卒。同年松下電器産業入社。1996年同社副社長就任。2000年副会長となり、2019年より現職。社外の職務として、関西経済連合会の副会長を務めるほか、PHP研究所会長(2011年~)、甲南女子学園理事長(2001~2014年)、サッカーJリーグのガンバ大阪取締役(非常勤)を務めるなど、文化・教育・スポーツ分野でも貢献している。

和歌山県サポーターとして

和歌山県は、私の祖父・松下幸之助の生誕の地であったというご縁もあり、関西経済連合会副会長の立場として、長年「和歌山県サポーター」を務めており、和歌山県の地域振興に微力ながら協力させていただいております。また、高野山・奥之院には、弊社従業員の慰霊塔があり、物故者慰霊法要のために、毎年訪問しております。

昭和54年に幸之助が当時の仮谷和歌山県知事と対談する機会があり、幸之助は「和歌山県は観光で立国し、独立するぐらいの気概を持つべきでは」と話していたようです。和歌山県は三方を海に囲まれ、平地が少なく、観光地として不利な点があるように思われがちですが、温暖な気候、豊かな食材、また、国際空港が近くにあり、何よりも世界遺産の高野山・熊野をはじめとする豊富な観光資源を有しています。この「強み」を国内外に向け発信するなどの活動により、和歌山県の発展に貢献していきたいと思います。

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