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メンバー紹介
宗教人類学者 京都芸術大学客員教授
植島 啓司さん
1947年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科(宗教人類学専攻)博士課程修了後、シカゴ大学大学院に留学、M・エリアーデのもとで研究を続ける。NYニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ(人類学)客員教授、関西大学教授、人間総合科学大学教授、京都造形芸術大学教授などを歴任。著書『男が女になる病気』(朝日出版社、集英社)『分裂病者のダンスパーティ』(リブロポート)『宗教学講義』(筑摩書房)『天使のささやき』(人文書院)『聖地の想像力』(集英社)『快楽は悪か』(朝日新聞社)『偶然のチカラ』(集英社)『賭ける魂』(講談社)『世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く』(集英社)、『処女神』(集英社)他多数。翻訳『生命の樹』(平凡社)『メディア・セックス』(リブロポート、集英社)など。
20代の頃に熊野について『詩と思想』誌に書いて以来、ほぼ50年間熊野にかかわってきたわけですが、いまだに熊野には謎がたくさんあって、興味は尽きません。最初に熊野に出かけたのは細野晴臣さんとで、いきなり一緒に温泉に入ったのを憶えています。これからもイベントやシンポジウムに参加して、研究成果を発表できればと思っています。
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